催眠術を身につけるメリット☆コミュニケーション力とインパクトの強化
「催眠術をしている」と言うと「あやしい!!」「怖い!」と言ったネガティブな言葉を言われることがあります。
僕も数年前までは、催眠術と聞くと、やらせのイメージやあやしさしかありませんでした。
それはメディアの影響がとても大きく、テレビで催眠術師の方が「3つ数えるとあなたは◯◯になる」と言うだけでその通りになったりしていたので、操られている印象がとても強かったです。
しかし、実際に催眠術をしてみると、そういったことは全くなくて、「催眠術にかかる人」と「催眠術にかからない人」、そして催眠術にかかる人の中にも「かかる暗示」と「かからない暗示」が存在することに気づきました。
つまり、テレビで見たような、いかにも操られるというものでは一切なかったのです。
今回はそのあやしさを払拭していただき、催眠術を身につけるメリットをお伝えしていきたいと思います。
目次
催眠術にかかるかかからないかはあなたの選択肢にある
見出しにあるように催眠術にかかるかかからないかは、かけられる人「被験者」に選択肢を与えられていると言っても過言ではありません。
自分がかかっても良いかなと思ったら、かかるでしょうし、「絶対に催眠術なんかかからない!」と思えば、ほぼかかることはないでしょう。
そして、「かかってみたい」という意思のある人の中にも「かかりやすい人」と「かかりにくい人」がいます。
その辺はまた別記事でお伝えさせていただきます。
このように選択肢は被験者にあるので、操られることはないのです。
そして、かかったとしても自分にとってリスクのある暗示は受け入れることがないです。
例えば、ある男性に「あなたは僕にカードの暗証番号を言いたくなる」という暗示を言ったとしましょう。
それがその人にとってリスクでないのならば、言うかもしれませんがまあそんな人はいないでしょう。
もし、言ったならば、致命的なリスクはないはずです。
また、女性に「3つ数えるとあなたは僕のことが好きになる」といった暗示を言ったとします。
確かに好きになるかもしれません。
しかし、その好きは「LOVE」ではなく、「LIKE」のほうの好きだと言えます。
先にあげた2つのことから言えるように、その人にとってリスクのある暗示は受け入れられにくいですし、受け入れたとしても被験者にとって都合の良いように歪曲されて暗示が入る場合があります。
そもそも、催眠を使った犯罪なんてほとんど聞いたことがありません。(海外ではそれっぽいのがありましたが。。。)
催眠術を習うメリット
何もわからない人からすればあやしさいっぱいの催眠術ですが、僕にとって催眠術は最強のコミュニケーションツールと言えます。
なぜなら、催眠術をしていますというだけでインパクト大だからです。
では、ここで催眠術を習うメリットを3つ紹介したいと思います。
- 下手な名刺を渡すより覚えてもらえる
- 話の持っていきかたや話術を磨くことができる
- 相手との距離感を測りながら、コミュニケーションを図ることができる
1 下手な名刺を渡すより覚えてもらえる
僕は様々な交流会で名刺を渡すことがあります。
その際にコンサルの名刺を渡したりすることもあるのですが、一番インパクトがあるのはこちらです。
スクリーンに映っているのは、僕の催眠術の名刺です。
普通の名刺は、会社名や名前などが書いてあるのが通常でしょうが、僕の場合はわざとあやしさを出しています。
そこで面白い結果がでました。
昨年、兵庫県が主催しているたじま産業フェアにブースを出展した際にコンサルの名刺と催眠術の名刺二つを並べて置いていたところ、催眠術の名刺のほうが圧倒的に多くもらっていただくことができ、仕事にもつながったのです。
それも催眠術の仕事ではなくて、コンサルの仕事だったり、バルーンの仕事だったり、介護タクシーの仕事だったり。
あやしさいっぱいですが、催眠術をしているということでかなりのインパクトを与えることができ、相手の脳裏に印象付けをすることができるのです。
2 話の持っていきかたや話術を磨くことができる
この記事を読んでいる人の中には、人と話をすることが苦手な人もいるのではないでしょうか。
しかし、催眠術を習うことでこれらを改善できるきっかけになります。
僕の場合は、プレゼンテーションやNLPを学んでいるので余計に意識をすることなのですが、僕から催眠術を習うことで話の持っていきかたや話術を磨き上げることが可能です。
これは決して、自分に有利なほうに持っていくのではなく、お互いがWinーWinの関係になるようにするためです。
そもそも、催眠術は相手とのコミュニケーションが必要不可欠となってきます。
催眠術を学ぶことで、安心してもらえるような言葉がけを意識するようになり、そしてラポール(信頼関係)を築けたりできるようになるのです。
3 相手との距離感を測りながら、コミュニケーションを図ることができる
前項でお伝えした内容とかぶるところもありますが、催眠術はコミュニケーションだと思っています。
そのためには相手との距離感を測り、相手の心の状態や変化を微妙に察知し、コミュニケーションを図ることが大切だといえます。
いきなりそれらを実行することは難しいかもしれませんが、それらのノウハウを学び、ビジネスや人間関係、恋愛と様々なものに活用していくことができます。
これをできるようになると、これまでの人生観が変わると言っても過言ではないでしょう。
僕は催眠術を学んでとてもよかったと言えますし、一切無駄なものとは思いません。
何度もいうようにテレビの影響が大きすぎて、あやしさが勝ってしまっている催眠術ですが、決してあやしいものではなく、「誰にも迷惑をかけないコミュニケーションツール」と位置づけができるくらいです。
まとめ
あやしいと言われている催眠術ですが、誰かに迷惑がかかったなんて話は聞いたことがないはずです。
むしろ、かけて楽しんだり、不思議だと思った感覚しかないでしょう。
それがコミュニケーションにつながっていき、自分自身を変えることができるツールでもあるのです。
「催眠術をかける」だけを学びたいのか、「催眠術を学びたい」のかで全く変わってきます。
ぜひ、催眠術を学んで、人生がさらに楽しく変わるきっかけをつかんでもらえればと思います。
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